愛車のファットボーイにバンス&ハインズのエリミネーター300PCX(触媒あり)スリップオンマフラーを装着しました。
先に感想を言うと
- 爆音ではなくちょうどいい音量
- バリバリ感は少なくドコドコした音程
- 重低音はもうちょっと欲しいところ
と言うような感じです。
では詳しく説明しますのでご覧ください。
目次
バンス&ハインズ触媒入りエリミネーター300のマフラー音について
同じミルウォーキーエイトのエンジンでもカスタム内容で音が違うため、僕のファットボーイの変更点を説明しておきます↓
- 車種:ファットボーイ114(2023年モデル)
- マフラー:バンス&ハインズ エリミネーター300PCX(触媒あり)
- カム:T-MAN200
- チューニング:ディレクトリンク
- エアクリーナー:アレンネス
- インテークマニホールド:サンダンス
- アイドリング:750~800回転
インテークマニホールドとエアクリーナーによる音の違いは少ないでしょうが、それ以外に関しては結構変わると思います。
では詳しく説明していきます。
音は小さいのか?
小さすぎるわけでもなく、かといって爆音でもありません。個人的には丁度いい音量だと思っています。ただ、住宅街だと少し申し訳なさを感じる音量です。
※ハーレーの音量としてはやや静かな部類に入る感じ
マフラーを交換するにあたりクワエイトバッフルを付けようか悩みましたが、ショップの方に「触媒が入って音が小さくなっているから要らないと思うよ」と言われ付けませんでした。
実際、初めて音を聞いた時にそこまで大きくなかったので付けなくて良かったです。
YouTubeでバンスのエリミネーター300をレビューしている方はほとんどが触媒なしのマフラーで、バッフルを入れないと爆音と言う声がチラチラあります。
中にはバッフルなしでちょうどいいと言う人もいますし、実際に聞いてみないと分からないですね。なので、この感想もあくまで僕自身の見方なので、人によってはうるさく感じるかもしれません。
今回、マフラー交換と一緒にカムをT-MANの200に変更しました。
カム交換すると音量が上がり、歯切れも良くなるそうです。カムを交換しないバージョンと聞き比べてはいませんが、音量を抑えたいならカムはノーマルのままの方がいいかもしれません。
歯切れは確かに良くなったと思います。YouTubeでカム交換していない音を聞きましたが、結構違うなと思いました。ただ、録音機器の関係で違って聞こえている可能性もあります。
アイドリング時は結構静かで、アクセルを開けるとドカドカドカっと迫力ある音がします。2000回転くらいで巡航運転すると歯切れもなく結構音は静かです。そこだけちょっと物足りなさはあります。
他のマフラー音と比較すると
実際に聞いたことがあるマフラー音との違いをお話します。ただ記憶の音なので、ちょっとあいまいな感じでお話する部分もあるのでご了承ください。
まず、同じバンスから発売されているビッグラディウスやショートショットに比べると、エリミネーター300(触媒あり)の音は小さいです。この2つは爆音と言われているだけあって、実際に聞くと凄い音がします。
音量可変マフラーのジキル&ハイドとは同じくらいの音量な気がします。そしてジキルの方が重低音があるなとも思いました。僕は重低音が好きなので本当はジキルを選びたかったのですが、値段が高いので断念しました。
あと排気量は違いますが、フォーティーエイトにショートショットを付けた音よりも小さく感じます。
デメリットは?
あくまで個人的な意見ですが、マフラーが細くなったのが残念でした。
ファットボーイなので見た目は太い方が良かったです。(確認せず購入しました)
もし太いマフラーが良いならラインハートの3.5インチマフラーをおすすめします。
音はちょっと大きくなると思いますが、エリミネーター300より0.5インチ口径が太くなり重低音も良い感じでした。
価格について
エリミネーター300PCX(触媒あり)の値段は約13万ほどです。触媒が付いたことで値段が上がりました。
ちなみに触媒なしのエリミネーター300は8万前後で購入できましたが、今は販売しているところがほぼありません。
アメリカの排ガス規制に合わせてPCX版(触媒あり)が製造され、今までの触媒なしマフラーは生産中止となっています。
最後に
エリミネーター300PCX(触媒あり)のスリップオンマフラーは、爆音が苦手な人におすすめです。
検討している人は実際に聞いた方が良いと思いますが、YouTubeに録音した音をアップしたので良かったら聞いてみてください。
音だけ別録りしているのでGoproとかよりは良いかと思います。